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owasp-csvs-ja
  • OWASP Container Security Verification Standard ja
  • OWASP コンテナセキュリティ検証標準 1.0 日本語版
    • コンテナセキュリティ検証標準
    • ヘッダ
    • 扉
    • 序文
    • CSVS の使い方
    • V1: 組織
    • V2: インフラストラクチャ
    • V3: コンテナ
    • V4: オーケストレーション管理
    • V5: イメージ配布
    • V6: 秘密と鍵
    • V7: ネットワーク
    • V8: ストレージ
    • V9: ログ記録と監視
    • V10: 統合
    • V11: 障害復旧
    • V12: テスト
    • 付録 A: 用語集
    • 付録 B: 参考情報
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  • 管理目標
  • セキュリティ検証要件

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  1. OWASP コンテナセキュリティ検証標準 1.0 日本語版

V8: ストレージ

管理目標

コンテナは一過性のものであるため、永続データのために信頼性が高くセキュアなストレージバックエンドを提供することが重要です。保存されたデータの可用性だけでなく、その完全性とアクセス制御対策も不可欠です。

検証対象のコンテナソリューションが以下の上位要件を満たすことを確認します。

  • 適切なストレージドライバを選択して正しく設定すること。

  • 永続化のためにノード上のローカルにデータが保存されていないことを確認すること。

セキュリティ検証要件

#

説明

L1

L2

L3

導入バージョン

8.1

本運用に対応したストレージバックエンドが使用されていることを検証します。

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✓

✓

1.0

8.2

イメージストレージバックエンドが冗長であり、セキュアなネットワークゾーンに配置されていることを検証します。

✓

✓

✓

1.0

8.3

アプリケーションデータのレプリケーションと可用性を確保するために、適切でテスト済みのデータストレージドライバが使用されていることを検証します。

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✓

1.0

8.4

永続データがコンテナ内に直接保存されることはなく、代わりに対応する Docker ボリュームまたはマウントポイントに保存されることを検証します。

✓

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✓

1.0

8.5

適切に定義されたバックアップコンセプトに従って永続データが定期的にバックアップされ、リストアがテストされていることを検証します。

✓

✓

✓

1.0

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Last updated 4 years ago

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